研究発表について
当院薬剤部では、臨床研究の中の観察研究と呼ばれる分野、たとえば患者さんへの直接的な侵襲がなくカルテから必要な情報を取得して研究発表を行うといったケースについては、患者さんから直接同意を得るとは限りませんが、研究内容の概要を公開して患者さんにご意見を伺う機会を設けています。
院内の倫理審査を経て個人が特定されない形式で研究発表がなされますが、ご自分のデータが使用されることを望まれない方は以下までご連絡ください。
【連絡先】
・高槻赤十字病院 薬剤部長 小島一晃 072-696-0571
【薬剤部で予定している研究発表】
・現在はありません。

包装シートの誤飲
錠剤を包装シートごと飲んでしまい、喉や食道などを傷つけたという事故が起きています。
- 包装シートには誤飲防止のために、横か縦の一方向にのみミシン目が入っているので、1錠ずつに切らないで下さい。
- 包装シートを飲み込んだかもしれないと思ったら、ただちに診察を受けて下さい。
- 1回分ずつお薬を袋にまとめて入れる「一包化」を活用しましょう。(診察時に医師にご相談ください)
お薬は子供の手の届かないところに保管
子供の誤飲事故のうち、医薬品・医薬部外品によるものが約15%に上ると報告されています。 誤飲を防ぐために、お薬は子供の手が届かないところに置く習慣をつけましょう。
車の運転などの危険作業と薬の影響
お薬によっては、自動車の運転・機械の操作・高所作業等危険を伴う作業に従事している最中に、めまい・眠気・意識がもうろうとする・ 意識がなくなる・突然倒れるなどの副作用が発現し、事故を起こす可能性があります。 お薬と一緒にお渡しする薬剤情報提供書などで該当するお薬かどうかを確認し、ご不明な点はご相談ください。
お薬手帳の活用
「お薬手帳」とは、服用中の薬について、時系列に記録しておくための有用なツールです。お薬の服用歴や薬によるアレルギー経験を記録し、医師や薬剤師に正確に伝えることはとても大切なことです。
病院や薬局に行く時には必ず持って行きましょう。また、緊急時に備えて携帯しておくとよいでしょう。