血液疾患の診療
血液腫瘍内科では造血器悪性腫瘍を中心に、以下のような疾患の診療を行っています。
- 急性骨髄性白血病
- 急性リンパ性白血病
- 多発性骨髄腫
- 悪性リンパ腫 (ホジキンリンパ腫、非ホジキンリンパ腫、成人T細胞白血病)
- 慢性骨髄性白血病
- 骨髄増殖性疾患
- 骨髄異形成症候群
- 再生不良性貧血
- 自己免疫性溶血性貧血
- 巨赤芽球性貧血
- 特発性血小板減少性紫斑病
造血幹細胞移植
当血液腫瘍内科では高齢な方も含め積極的に造血幹細胞移植を治療の選択肢に取り入れています。
血液塗沫標本と白血病
日常の白血球分類検査を自動の機械に頼るだけでなく、技師が顕微鏡で調べる(直接検鏡)ことにより、白血病などの血液疾患が発見されます。別の病気の疑いで受診した患者さんにおいても、通常の血液検査でこのような病気が偶然発見され、早期の治療に結びつくことも、まれならずありました。