【受付時間】

平日(午前8時00分〜午前11時30分)

2科以上の受付は11時00分までになります
診療開始時間 : 午前9時00分から

【休診日】

土曜日・日曜日・祝日

年末年始(12月29日から1月3日)

診療科・部門

Branch

治療内容

理学療法

理学療法では、『起きる、座る、立つ、歩く』などの日常生活で必要な動作の獲得を目指します。手段としてエビデンスのある運動療法や物理療法などを用います。

当院では、すべての入院患者さんに対してリハビリテーションを実施できる体制を整えています。

整形外科手術後の運動機能の回復リハはもちろんのこと、3学会合同呼吸療法認定士や心臓リハビリテーション指導士の資格を持った理学療法士を中心に、呼吸器疾患や循環器疾患のリハビリテーションにも力を入れております。またがん診療拠点病院として、消化器がん術後の患者様への早期離床、血液腫瘍の内科的治療における廃用予防にも理学療法を積極的に実施しています。糖尿病の運動療法では、周術期の血糖コントロールや併存疾患があっても安全に行える運動指導も行っています。

また、三島圏域で上位の件数を占める肩関節疾患においては、入院での手術後(上方関節包再建術、腱板修復術)から外来リハビリテーションまで行い社会復帰をはたせるよう努めております。

理学療法

作業療法

作業療法では、日常生活動作や応用動作、具体的には食事・排泄・入浴・更衣・家事動作・趣味活動などの獲得や仕事復帰を目指します。手段としては、直接的な動作の練習・動作の獲得を目的に各種作業を使った練習・スプリント療法・自助具及び補装具の作製などを行います。

入院患者様では呼吸器疾患や整形外科疾患を中心に、身の回り動作が安全かつ身体に負担をかけずに行えるよう動作方法の確認や指導を行ないます。また、精神面維持や気分の発散目的で散歩や手工芸などの余暇活動も必要に応じてリハビリの一環として実施することがあります。

外来患者様ではハンドセラピィや装具作成を中心に介入しています。装具は患者様一人ひとりの手の大きさに合わせオーダーメイドで採寸・作成し、患部の安静や良肢位保持を図っています。

一人一人「大切な事は何か」を患者さんと共に見つけ出し、再び獲得できるリハビリテーションを行っています。

作業療法
作業療法
作業療法

言語聴覚療法

言語聴覚療法

「話すこと」・「聞くこと」・「表現すること」・「食べること」に不自由を感じ、困っていらっしゃる方を支援するリハビリです。

当科では、主に「食べたり飲んだりすること」について評価を行ない、その評価に基づき、リハビリをして再び食べる喜びを取り戻しご自宅や施設へ退院できるように、また栄養状態が悪化しないように、かつ誤嚥して肺炎にならないように患者さんの回復を図ります。

2名の言語聴覚士が在籍しており、ひとりが認知症ケア専門士、もうひとりがNST専門療法士の資格を取得しており、多職種で構成された認知症ケアチームや栄養サポートチームにも属しており患者さんを多方面から支援できる体制をとっております。(現在、外来での患者さんはお受けしておりません。)