このような骨折は 「 骨粗鬆症 」 が原因かもしれません
骨粗鬆症で臨床的に最も大きな問題となるのは骨折であり、骨粗鬆症は中高齢者における骨折の最大の原因疾患となっています。 椎体骨折や大腿骨近位部骨折は死亡リスクも増大し、寝たきりにもつながり、要介護者の患者本人だけでなく、その介護者である家族の負担や介護問題などの 社会負担を増大させる疾患のひとつでもあります。その骨粗鬆症治療の最大の目的は、骨の脆弱化を極力食い止め、その骨折リスクを低減することです。
当院では骨量や骨代謝マーカ―の検査を定期的に行って骨粗鬆症であるか、またはその危険性があるかをチェックします。
またその結果にあわせてどういう治療をしていくのかを患者さん個人にあった治療計画を作成し、適切にアドバイスします。
又、骨粗鬆症治療薬に関しては、骨折予防効果も高く、副作用の比較的少ない最近の骨粗鬆症の薬もとり入れておりますので、ご相談下さい。
*骨粗鬆症に関するリンク先*
■ いつのまにか骨折 (Eli Lilly Jappan K.K.)
http://www.itamiru.jp/itsunomanika/