厚生労働大臣の定める掲示事項(令和7年6月1日現在)
当院は厚生労働大臣の定める基準に基づいて診療を行っている保険医療機関です。
-
入院基本料について
当院では、(日勤、夜勤あわせて)入院患者7人に対して1人以上の看護職員を配置しております。また入院患者50人に対して1人以上の看護補助者を配置しております。
-
DPC対象病院について
当院は入院医療費の算定にあたり、包括評価と出来高評価を組み合わせて計算する“DPC対象病院”となっております。
※ 医療機関係数 1.5295
(基礎係数:1.0451+機能評価係数Ⅰ:0.3907+機能評価係数Ⅱ:0.0742+救急補正係数:0.0195)
-
入院診療計画、院内感染防止対策、医療安全管理体制、褥瘡対策、栄養管理体制、意思決定支援及び 身体的拘束について
当院では、入院の際に医師をはじめとする関係職員が共同して、患者さんに関する診療計画を策定し、7日以内に文書によりお渡ししております。また厚生労働大臣が定める院内感染防止対策、医療安全管理体制、褥瘡対策、栄養管理体制、意思決定支援及び身体的拘束についての基準を満たしております。
-
入院時食事療養について
当院は、入院時食事療養(Ⅰ)を算定すべき食事療養の基準に係る届出を行っております。
入院時食事療養に関する特別管理による食事の提供を行っており、療養のための食事は管理栄養士の管理の下に、適時(夕食については午後6時以降)適温にて提供しております。
-
明細書発行体制について
医療の透明化や患者さんへの情報提供を推進していく観点から、領収書の発行の際に、個別の診療報酬の算定項目の分かる明細書を無料で発行しております。
また、公費負担医療の受給者で医療費の自己負担のない方についても、明細書を無料で発行することと致しました。
なお、明細書には、使用した薬剤の名称や行われた検査の名称が記載されるものですので、その点、御理解いただき、ご家族の方が代理で会計を行う場合のその代理の方への発行も含めて、明細書の発行を希望されない方は、会計窓口にてその旨お申し出下さい。
-
基本診療料/特掲診療料の施設基準等に係る届出について
当院の施設基準、特掲診療料に係わる届出については、別掲の「施設基準」をご参照下さい。
-
保険外負担に関する事項
当院では個室使用料、診断書料などにつきまして、その利用日数、使用量、利用回数に応じた実費のご負担をお願いしております。別掲の保険外負担に関する料金についてご参照ください。
-
保険外併用療養費について
・初診時選定療養費
国は、医療機関の機能分化推進のため、他の保険医療機関等からの紹介によらず地域医療支援病院(当院)に直接来院された患者さんからは、初診に係わる費用として7,700円(税込)を徴収することが義務化されました。ただし、緊急その他やむを得ない事情による場合にあっては、その限りでありません。
・再診時選定療養費
当院が他の医療機関に対して文書による紹介を行う旨の申し出を行ったにもかかわらず、引き続き当院を受診される場合、通常の医療費の他に3,300円(税込)をご負担いただきます。
・180日を超える入院に関する事項
法令に基づき、通算入院期間が180日を超える場合は、入院料に係る費用の一部を自費負担していただきます。
特別料金の額(1日につき)2,330円
-
病院敷地内全面禁煙について
当院は屋内屋外問わず「病院敷地内全面禁煙」としております。ご来院・ご入院される皆さまには、禁煙(電子タバコを含む)へのご協力をお願いいたします。
厚生労働省が定める手術に関する施設基準に係る実績について
-
医療情報取得加算について
当院はオンライン資格確認について、下記の整備を行っています。
・オンライン資格確認を行う体制を有しています
・受診歴、薬剤情報、特定健診情報、その他必要な診療情報を取得・活用して診療を行います
-
医療DX推進体制整備加算について
・医師等が診療を実施する診察室等において、オンライン資格確認等システムにより取得した診療情報等を活用して診療を実施しています
・マイナ保険証を促進する等、医療DXを通じて質の高い医療を提供できるよう取り組んでいます
・電子処方箋の発行及び電子カルテ情報共有サービスなどの医療DXにかかる取組を実施しています
-
後発医薬品使用体制加算
後発医薬品(ジェネリック医薬品)とは、厚生労働省の認可を得て 製造販売される、先発医薬品と同じ有効成分を含む医薬品です。規定 の試験により、厚生労働省の認可を得て、その効果の同等性が認められています。 当院では、患者さんの費用負担の軽減、医療保険財政の改善に資する ものとして、入院および外来において後発医薬品を積極的に採用し ています。後発医薬品への変更についてご理解の程よろしくお願い いたします。ご不明な点がございましたら、主治医または薬剤師にお尋ねください。
-
院内トリアージ実施料
当院では、夜間・休日・深夜に受診される患者さんに対し、院内トリアージ (患者の重症度などによって、治療の優先順位を決めること)を実施し、患者さんの状態から緊急度区分に応じて、診療の優先順位付けを行います。
このため、来院順に診察する体制とは異なり、緊急度の高い方を優先的に診療するため、後から来院された患者さんを先に診察する場合があり、順番が前後いたします。ご理解ご協力をお願いいたします。
-
一般名処方加算
当院では、後発医薬品のある医薬品について特定の商品名だけではなく、医薬品の有効成分をもとにした「一般名処方」を行う場合があります。「一般名処方」を行うことで、医薬品の供給不足等が発生した場合にも、患者さんに必要な医薬品の供給がしやすくなります。
また、令和6年10月より「長期収載品(先発医薬品)にかかる患者特別負担」が導入されます。
同じ成分・効能効果の後発医薬品を使用できるにもかかわらず、患者さんの希望により長期収載品(先発医薬品)を希望・処方等した場合は、医薬品の価格差の一部を選定療養費としてご負担いただきます。
➢ 長期収載品の処方等又は調剤に関する事項 掲示事項 ・ 本制度の趣旨及び特別の料金について
参考:厚生労働省ホームページ「後発医薬品のある先発医薬品(長期収載品)の選定療養について」 (https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_39830.html)
-
外来腫瘍化学療法診療料1
当院では、抗がん剤治療(化学療法)を受ける患者様が、安心・安全に 治療を受けられるように、以下の体制整備を実施しております。
・専任の医師・看護師または薬剤師を院内に常時配置し、患者様からの 電話等による緊急の相談に24時間対応できる連絡体制を有しており ます。
・急変時や緊急時に患者様が入院できる体制を有しております。
・実施される抗がん剤治療(化学療法)のレジメン(治療内容)の妥当 性を評価し、承認する委員会を開催しております。