須永先生

須永先生

理想的な環境で、親切で丁寧、手厚い指導。

TOP  先輩の声  初期研修医  須永先生

実践的な研修プログラムと幅広い選択肢

研修プログラムの概要と貴重な経験

1年目は内科に9ヶ月、消化器外科に2ヶ月、麻酔科に1ヶ月、そして7月からは月に3回の当直(内科の上級医1人と研修医1人)に参加していました。
各科には基本的に研修医が1人ずついるため、手厚い指導を受けることができます。
基本的な手技はもちろんのこと、例えば消化器内科では上級医の指導のもとで内視鏡の引き抜きや観察を実際に行うことができます。これは市中病院ならではの経験です。

理想的な環境での医療経験

職員の皆さんはとても親切で、雰囲気も自分に合っていると感じました。また、同期が3人なので、2年目に自分の好きな時期に選びたい科を回れることも、取り合いにならないので良いと思いました。さらに、大医で3次救急を経験できる他、希望すれば離島の大医の小児科や北野の神経内科に行くこともできる選択肢の幅広さも良いと思いました。

医療研修における知識と実力の向上

まだまだ自分の知識や実力の不足を痛感する日々ですが、研修を始めた頃は患者さんの前にすると頭が真っ白になり、何もできませんでした。
しかし先生方に教えていただいたり、実際に経験させてもらったりしたことにより、当直の中で頻繁に出会う主訴について「鑑別診断や問診のポイント」について理解ができ、また消化器内科での毎週の教育の中で、腹部エコーの実施もできるようになりました。

ベッドサイドに足を運ぶことの大切さ

検査や治療に不安を抱える患者さんに対して、私自身が何度も説明を行い、患者さんが納得するまで努力したことです。
勉強や上級医からの指導もありましたが、説明は私一人にい任せていただき、「これで安心して検査を受けられます。ありがとう。」と感謝の言葉をいただきました。

患者さんへの説明の難しさや、自分が理解できないことを認めて先生に確認したり調査したりする重要性、そして何度もベッドサイドに足を運ぶことの大切さを学びました。日々自分の無力さを感じながらも、このように素直に喜ばれることができたことに心から嬉しさを感じました。

研修医希望の方へメッセージ

右も左も分からない中、指導熱心で優しい先生、看護師さん、薬剤師さんをはじめ、たくさんの方々のおかげで充実した日々を過ごすことができています。
慣れない生活が始まる中、自分に合った環境で研修できることが1番だと思います。
少しでも興味のある方は実際の雰囲気を感じに、ぜひ見学にいらしてください。