私たちについて
災害救護
日々の訓練を積み重ね、救護活動に臨んでいます
日本赤十字社の重要な活動として、救護活動があります。当院では毎年、救護班が編成され、災害が起こった時の出動はもちろん、赤十字や地方自治体の主催で行われる救護訓練(赤十字第4ブロック災害救護訓練や高槻市災害防災訓練をはじめとして、大阪国際空港航空機事故対策訓練、大阪府防災訓練)などに毎年参加し、日々の訓練を積み重ね、救護活動に臨んでいます。
看護師としての活動内容は、救護所や避難所での医療活動、こころのケア活動、そして地域の医療施設や病院への応援など多岐に及びます。こころのケアでは、災害によるストレスを受けた被災者に対して、傾聴などを通じてストレスの軽減を図り、継続したケアが必要と判断した方には、地域の保健師さんなどと連携して専門の病院医に引継ぎ、引き継ぐなど災害の急性期から慢性期までの期間活動できるような教育プログラムがあります。
看護部としては突然の災害に、即対応できるパワーとしなやかさを養っていくことに努めていきます。
※救護員の登録
救護員の登録には、『救急法基礎講習』及び『救急法救急員養成講習』の受講が必要です。また、救護員としての知識や技術を高めるために、大阪府支部主催の救護員基礎研修・ステップアップ研修、こころのケアの研修も救護員の研修の一環となっています。
高槻赤十字病院における災害救護
当院では、災害発生時にいつでも対応できるよう、医療救護班を5班、編成しています。通常、救護班は医師1名、看護師3名(看護師長1名含む)、主事2名(事務、車両操作等担当)で救護班が構成され、いざという時に備えて大阪府支部と協力して訓練等の実施をしており、迅速に救護活動が行えるように日ごろから心がけています。
国内の臨時救護・研修会
市民マラソンや各種イベント等に臨時救護員として参加、また研修会等に医師や看護師を派遣しております。