緩和ケア病棟

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桜の季節(平成18年5月1日)

ずいぶん暖かい日が続き、時には汗ばむ日もみられるようになりました。病院に咲いていた鮮やかな桜や表通りに咲いていた八重桜も終わりに近づき新緑の季節を迎えようとしています。
4月、桜が満開の頃、病棟でお花見が行われました。緩和ケア病棟は今年5年目を迎えますが、毎年桜の季節に患者さんやご家族の皆さんとお花見を行っています。ささやかな会ではありますが、何よりも満開の桜が一番のごちそうとなり桜の下での患者さん、ご家族の笑顔はいつにも増して素敵です。


患者さんが語られる中に「お正月を迎えられるまで」「お誕生日まで」という節目の大事な日まで頑張りたいという希望が聞かれます。そこに「桜がみられるまでは」という言葉もよくお聞きします。それほど桜は皆さんの人生の節目節目を彩ってこられ、格別の思い出をもたれている方も多いのでしょう。かくいう私も4月から4年間お世話になった緩和ケア病棟を離れることとなり、今年の桜を特別な思いで見ていました。


自然の中にある病院の桜はとてもキレイで、毎年多くの方の目を癒してくれます。ある患者さんのご家族は体調がすぐれないときも皆さんが桜をみられるようにと池の周りに桜の苗木をたくさん植えて下さいました。その苗木は今年で3年目となり小さな花を咲かせていました。桜咲く春を皆さんと迎えられた喜びを力にこれからの1年をまた頑張っていけるのだと思いながら夏を迎えようとしています。


Mari.D

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