緩和ケア病棟

スタッフステーション便り

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クリスマス会(平成17年12月27日)

病棟のクリスマス会も無事に終了し、年の瀬もおしせまり日々慌ただしくなってまいりましたが、皆さんはいかがお過ごしでしょうか。私たちスタッフは忙しい中でも患者さんやご家族の皆さんに優しく励ましていただき、何とか新しい年を迎えることが出来そうです。ご家族の皆さんとお話しをしていると「今年のお正月は何もしないのよ」という言葉をよく耳にします。日本人にとって新たな年を迎えるにあたっての準備は、風習が薄れていく中にあっても文化的にとても重要なことのように思います。でも時に休憩するのも悪くないな・・・と思いながら、その言葉を自分にも頂いています。頑張っている皆さんも自分なりの休憩時間を大事になさることを是非お勧めします。


話しは変りますが、先日来の寒波で今年は例年に無く、早い時期に病棟の前の池が何度も凍ってしまいました。そして、この間はとうとう雪が降り積もるという事態になり病棟は・・・というかスタッフは出勤や帰宅するのに大変な事になりました。雪が積もって喜ぶことが出来るのも、若さの目安になるのだろうな?と妙なところに感慨深くなってみたりしながらも、まずは転ばないようにしっかり歩く事に専念しようと直ぐに現実的なことを考えてしまう自分に苦笑してしまいました。


年末になったからといって人の命の期限が一旦止まると言うことは無いようで、何人かの患者さんお見送りすることがありました。そのなかで「また後で会おうね」と言ってお見送りになったご家族の言葉は印象的でした。今は元気な私も、いつかその道を歩むことになります。その時に「また後で会おうね」と見送ってもらえたら、不安な道の中にも、将来の楽しみが出来るのかな・・・。そんな簡単な事では片付かないでしょうが、不安や悲しみの中にも一筋の希望が見出せる言葉や出会いは大切にしていきたいと思い、そんな出会いがあるこの場所の全てに感謝しながら新しい年を迎えることが出来そうです。 今年はこのスタッフステーションだよりがやっと定期的に更新される様になりました。そして、今年最後のスタッフステーションだよりは、皆さんにとって、心穏やかに新年を迎えることが出来ることをお祈りしながら終わります。また来年をお楽しみに・・・


R.Yarino

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