緩和ケア病棟

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ふたばの会(平成17年11月24日)

病院の周囲の木々も色付き、紅葉の景色へと移り変わっています。病棟から一歩外へ出ると凛とした空気の中で周囲の風景が患者さん、ご家族そして私たち職員を魅了してくれています。日中の暖かい時間を見計らって散歩をされる患者さん、バルコニーでお茶をされるご家族の方、お日様のパワーでずいぶんリフレッシュされているようです。


今回は先月行われた遺族会のことについて触れてみたいと思います。
10月29日に第8回「ふたばの会」が開催されました。私が担当した患者さんのご遺族の方も参加していただき、懐かしさと再会できたことの喜び、皆さんと患者さんを支えた思い出がよみがえりグッと熱いものがこみ上げてきました。と同時にどんな風に声をかければよいのかと緊張のあまり自分の鼓動が聞こえるほどでした。


茶話会形式での会ではスタッフも同じテーブルにつき、ご一緒させていただきました。その中でご遺族の方はこの会の参加にあたり、それぞれの思いを抱えながら出席していただいているということがよく分かりました。「こちらに足を運ぶのは辛い気持ちもあったが、同じ体験をした人たちと触れ合えて楽になった」「明日から少し前向きに頑張れそう」という感想を頂きました。ご遺族の方々とのかかわりは私にとって貴重な体験となりました。今まではふたばの会の準備段階でのかかわりでしたが、会に参加することで遺族ケアの必要性を改めて実感しました。今回は参加出来なかった方や外へ出かける気にならず、家に引きこもりがちな方にはふたば新聞が少しでもお役に立てればと思います。(ホームページ内でご覧頂けます)


担当:花浦

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